入院のショック。

家族の入院。

昨年も何度か経験し、

よりスムーズに手続きできる工夫もしてきた。

病歴をExcelにまとめたり、

診察券入れをひとつにして

いつでも入れ替えることができるようにした。

病院ごとにファイルを作り

経過が追えるようにファイリングした。

そんな中の入院。

初めてお世話になる病院。

一番の不安は、過去の病歴を正確に

伝えられるか、ということ。

今回の入院では、看護師に病歴リストを渡して

どんな反応(嫌がったりしないか)か確認。

持ち帰ってくださるなら

あとで目を通していただくようにお願いした。

とにかく戦場である。

看護師はもとより、医者もてんやわんや感がある。

どこの病院でも見られる光景。

仕方ないことなのだ。

医療従事者は大変な責任を

負わされた仕事であることは

十分に理解できる。

そんな現場にいると

患者が伝えきれないことも

たくさん出てくるはずなので、

どうしても伝えたいところを

書面にして渡すことにした。

家族の身体をしっかりと診てもらうためにも

こちら側でできることはやりきりたい。

その日初対面の主治医から

治療が難しいこと、

心臓がネックになっていることなど

聞かされて、相当打ちのめされた。

昨日は帰る車の中で泣いた。

悔しくて泣いた。

年老いて病気になったことを

悔しいと思うことに

何とも表現できない悲しさがある。

60歳を過ぎるまで、ほとんど

健康保険を使ったことのなかった家族。

世の中の人が助かればいいよね、と

よく話していた。

それが、60歳代、80歳代になって

病気をするようになった。

それでも頻繁に病院通いをするようになったのは

80歳を過ぎてからである。

自分と比較しても、健康体なのだと思う。

それで90歳代になり、さらに病気になる。

もっと大事に扱われないのだろうか。

若い時代に社会に貢献してきたと思う。

一生懸命生きてこられた先輩である。

どうして年齢だけで邪見にできようか。

本当に悔しい。

仕方のないことだから悔しい。

そんな気持ちを抱えていても

今週の検査は予定通り続行する。

本人は、どう気持ちを切り替えて

今週を過ごすのか。

気持ちを考えるだけでまた涙が出る。

どうか初回の治療だけでも

受けさせてはもらえないか。

おそらく主治医がひとりで

決めることではないので

各先生方の意見で判断されると思うが、

なんとか治療を受けさせてもらい、

原発を小さくしていただくなりしてから

家に戻してほしい。

そこからは家族一丸となって

病と闘う。

いや、共存する道を探る。

もともと身体の内部に息づいているものなのだから

そっと静かにしていてくれたら

共存できると思う。

ただ、今はバランスが崩れて

悪いものが大きくなっただけである。

血管をよみがえらせて

キレイな血が作れるようになれば

身体は維持できるはずである。

明日は大腸の検査。

ここでポリープなど見つからないように。

今日の面会では明るく対応してくれた。

散歩も頑張っているようで

頼もしいが、家でやっていないことを

今、やっていいのだろうか。

足に無理がこなければいいが。

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