朝、起きて
家族に声をかけてみる。
あまりよい感じではない。
『やっぱり、そうきたか』
昨日の絶好調発言はどこへやら
違いはなんなのか聞いてみたが
上手く説明が付かないようだ。
単なる気分的なことであればいいのだが、
そんな簡単な話でもないだろう。
言い表せないけれど、
確実に具合が悪いのだ。
ただ、びわの葉温灸は気に入ったようで
始めた頃とはうってかわり、
協力的になった。
❝熱い❞ ❝痛い❞の表現を
しっかりしてくれないと
患部にやけどをしてしまう。
低温やけどもそのひとつ。
次から同じ場所へ施術できなくなってしまう。
本末転倒にならぬように
注意深く進める。
今日はとても強力的で助かる。
おそらく気持ちがよかったのだろう。
老人を相手に施術をする難しさは
正確な反応が受け取れないことだ。
お医者さんが年齢を理由に
治療をやんわり拒むのは、
とどのつまりそういうことだ。
一生懸命治療しても、
いいんだか、悪いんだか、
反応がない(-_-;)。
自分で体験したからわかるが、
これは想像以上にツラいことだな、と
思う。
反応がハッキリしている患者であれば
次から次に施術を繰り出せる。
しかし反応の鈍い人たちには
頑張っても無理なのだ。
悲しくて情けなくて苦しい。
だから、決めた。
できるところまで。
心の声に耳を傾けて、できるところまで。
こちらが空回りすることのないように。
お医者さんのオファーは限界がある。
それを知ったから身内でガンバル。
できるところまで。

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