秋の気配。

朝から雨。

室内温度は21度。

少し肌寒いほどだ。

Kのために、冷風機と

ヒーターは並列に置いてある。

そろそろヒーターをつけようか。

心臓の薬を増やしたからか、

夜中に起こされなくなった。

利尿剤も増えたのに。

起こされなくなったからといって、

ぐっすり眠っているかというと、

そうとは言えない。

目を開けて、じっとしていることもある。

呼吸が苦しいのか、

気分が悪いのか。

心臓を患ったことがない飼い主には

検討もつかない。

だから、怖い。

Kの身体の中で何が起こっているのか、

わからないから。

トイレも我慢しているのかもしれない。

犬の言葉がわかるといいのに、と

何度も思った。

隣で寝ていると、

心臓の鼓動が聞こえてくる。

『どっ、どっ、どっ……』

早い。

マラソンランナーのようだ。

リズムも一定ではない。

『とととっ、とっ、とっ』

怖くて仕方がない。

だんだん寒くなってくる。

心臓に温度変化はよくないようだ。

早く、心臓の負担をなくしてあげたい。

週末あたりには、

病理検査の結果が出てくるだろう。

そこをクリアしたら

いよいよ手術のことだけ

考えることができる。

祈ろう。

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