本当なら、今日は心臓手術の日。
肺水腫になったあたりから、
Kの行動に発情期に見られるような
動きがあり、先生に相談したところ、
子宮水腫の手術を
先にすることになった。
後々に心配を
残さないようにするための策。
Kの心臓はもつのだろうか。
通常なら、心雑音のある子に
手術(全身麻酔)は勧めない。
発情期の避妊手術も勧めない。
心臓外科チームであるがゆえに
処置が可能といったところか。
先生を信じるしかない。
麻酔から目覚めない子もいるという。
ショックを起こす子もいるという。
考えると、キリがない。
Kが、Kの生命力が、
まだ、この世に生きよ、と
生きていたい、と
思ってくれますように。
あきらめないで
戻ってくるように。
今日は、待合室で何人もの
僧帽弁閉鎖不全症と診断された
ワンちゃんに出会った。
手術が済んで、定期検診中の子。
どの子も、すごく目がキレイ。
重い病を持った子とは思えないほど、
普通だ。
重度の診断を受けた子の飼い主さん。
これから、相談する飼い主さん。
漏れ聞こえする会話を聞きながら、
『同じ気持ちです』と、
言いたい気持ちを押さえた。
涙が出そうだから。
みなさん、感じることは一緒。
元気になってくれるのなら、
なんでもしてあげたい。
今頃Kは眠っただろうか。
慣れないところでの初めての生活。
明日、眠って目が覚めたら、
きっと、次こそ本当に健康な身体を
つかむチャンスが来るはず。
とにかく、明日だ。
午後には病院に行き、
待合室で待つことにした。
手術が済んでも、
おそらく、会うことはしない。
Kを興奮させたり、
淋しがらせたりしたくないから。
なんといっても、フンフン教の教祖様。
姿を見たら、その後が大変な気がする。
病院のスタッフさんは忙しい。
できるだけ手を煩わせないようにしなくては。
毎日、ご飯を運ぶけれど、
それで飼い主を感じてほしい。
うまくいく。
うまくいく。
すべて、
万事、
うまくいく。

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