らっぽん先生と呼ばれる方がいる。
人間および、動物の身体の不調を
❝調整❞という形で和らげてくださる。
食事や生活環境なども考慮して、
じょじょに体内を活性化させていくという。
人間の身体はもちろんだが、
この先生がすごいのは、
犬の動画で観られる、
『施術を行うと、即改善される』こと。
まさに❝ハンドパワー❞である。
先生のお考えも納得できるものであり、
自分もそんな力が持てたら、と
思わずにはいられない。
Kの僧帽弁閉鎖不全症も、
調整によって少しでも良くなるのでは、と
以前からYouTubeで勉強させてもらっていた。
こんなに早く体調が悪化するとは
思いもせず、ゆっくり学んでいこう、
くらいな気持ちでいたから。
今は半泣きで動画を観ている。
今日は、不思議なことがあった。
朝、Kの身体を触っていて、
『便が出なくなって4日。
食べる量が少ないのだから
仕方ないとはいえ、そろそろ出てくれないかな』
と思いながら、腰のあたりと、内臓付近を指圧。
本当に力を入れず、撫でるように、
らっぽん先生になったつもりで。
その直後、Kはトイレに行った。
戻って来て、便をしたときにする
後ろ脚で砂をかけるようなしぐさをしたので、
トイレを見に行くと、
廊下に点々と軟便が……。
よかった、ヨカッタ。
今のKには、りきむと心臓に悪いから、
便を出す行為も、きっと苦しいだろう。
とにかく、数日ぶりに排便できて、
ひとまずご苦労様だった。
これが、飼い主の指圧の成果であるのは
あまりにも出来すぎた話で、
ちょっと考えにくいが、
もしも、少しでもKの身体が楽になったり、
他の内臓を守ってくれたりするなら、
これからも毎日続けてみようと思った。
後ろ脚の筋肉が目に見えて小さく、
柔らかくなったと思う。
階段を登るのも止めたので、
特に影響が出たのかもしれない。
こればかりは触ってなんとかなるものでは
ないと思うが、とにかく全身触ろう。
シッポの辺りは、嫌がることもあるが、
暴れたりはしない。
人間の手に少しでもパワーがあるのなら、
Kの苦痛を和らげてあげたい。

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