朝起きてみると。

5時。

家族に薬を飲ませるために

起きた。

様子がおかしい。

具合が悪いという。

下剤を飲ませて、

午前中の検査の

準備をするはずだった予定が、

全部飛んでしまった。

病院の受付が始まると同時に

電話をする。

かいつまんで容体を伝える。

とにかく診察を受けた方が

いいと思うが、

果たして連れて行けるのだろうか。

救急車を呼んだらどうか、と家族が言う。

2月の救急入院の際に

よい感情がなかったので、

躊躇してしまう。

老人に冷たい社会だと感じてから、

明日は我が身だと、

より一層恐怖を覚えた。

時代が変わったのだから

仕方のないことなのだ。

そう思わないと

話が先に進まない。

かなしいこと。

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