グーができるようになって。

日常を取り戻すと

それまでの不便さや苦痛を

もののみごとに忘れてしまう。

私の場合、手の痛みがソレ。

第一関節がキシキシとして

赤くふっくらと腫れて来たと思ったら

グーが出来なくなった。

もちろん、痛みを伴うので

夜、床についてからも

指先がジンジンした。

……。

こうして今、思い出しても

なかなか思い出せなくなってきて、

記憶が微かになってしまったこと自体に驚く。

あれほど苦痛で、毎夜、

『途中で目が覚めずに、朝まで

眠れますように』

と祈っていた日々はどこへいったのやら。

手のひらをじっと見つめ、

『~ほにゃらら、じっと手を見る』

なんて詩があったっけ?

とネットで調べたことを思い出し、

またもやネットサーフィンする(笑)。

記憶力なさすぎである。

宮澤賢治だったか、

中原中也だったか……。

検索の結果、どちらも✕(-_-;)。

石川啄木だった。

『働けど働けど……』

だった、だったヽ(^o^)丿。

そういえば、この前も

この流れで解決したのだった。

記憶力とは恐ろしい。

間違いを定着させてしまう。

もう、啄木の名を忘れないぞと思うが、

絶対、次も同じ轍を踏むに違いない。

その記憶は正しいと思う(笑)。

記憶の書き換えは無理(笑)。

で、手の話。

酵素を飲んだり、

ウコン(ターメリック)を摂取してみたり、

小麦粉を避けるようになったり。

手の痛みのおかげで

食生活が少し変わった。

いや、だいぶ変わった。

うどん、パスタ、食パンを

口にする回数が減った。

大好物であるから、

完全にはやめられない(-_-;)。

だから、徐々に回数を減らしてきた。

病院でもどうにもならなかった

手の痛み、突然の下痢が

この食事の変化で改善されてきていると実感した。

ターメリック効果は

手の痛みで発揮されたように思う。

痛くてグーが出来なかったのが、

摂取して2週間目くらいで、

少しづつ指先に力が入るようになってきて、

ぞうきん絞りができるように。

この時には、本当にうれしかった。

知恵を授けてくれた知人に

LINEでお礼を言ったのを思い出す。

そのうち、指タテフセのような形をとっても、

痛みというより鈍痛に近い感覚になってきた。

もちろん、指タテフセはできないが、

そのポーズが取れるようになった、

つまり、指先に相当の力が加わっても

関節が耐えられるようになった、と

いうことが、すごい進歩だと思うのだ。

今も完全なる握り拳はまだできていない。

でも、指先の複雑な動きに耐えてきている。

指先というのは、ものすごく繊細な動きをすると思う。

マガリもするが、反りもする。

左右に骨がしなる動きもあり、

関節がその限界まで支えている。

痛みが治まらなかったあの日、

第一関節に続き、第二関節が腫れ出して、

痛みと熱を持っているのが実感できた。

もう、どこが痛みなのかわからなくなってきて、

塗り薬、湿布薬を

寝る前にたっぷりと患部につけて眠る。

当たり前だった毎晩のその作業が

必要なくなった。

腫れが引いて、痛みがなくなり、

指が日常生活に支障なく動き出すと

その苦労も、何もなかったかのようになる。

今抱えている別の苦痛たちも

いずれそうなってくれるのだろうか、と

ふと思った昼である。

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