このところ、野菜の様子を記録していて、
『あれれ? これって使う?』
と思ったことがある。
❝ 成長 ❞と❝ 生長 ❞である。
動物のセイチョウには❝ 成長 ❞を使い、
植物には❝ 生長 ❞を使う、なんて
書かれているものもあるが、
どちらも使うらしい。
最近は成長を使うのが主流だという。
自分は❝ 成長 ❞を使ってしまっていたので、
少し安心(-_-;)。
というか、正解でいうと❝ 生長 ❞なんだろう。
そっちに修正するのか、というと
そういうことにはならないようだ。
言葉は生き物ということだ。
小学校で習ったときに
使い分けをしていた記憶がなく、
❝ 生長 ❞を見たときに、ちょっと驚いた。
(最近、脳みそが不穏な動きをするため、
特に驚いた、というのもある(-_-;))
学習した時代によっても違うのだと思うが
その業界語を知ったようでウレシイ。
しかし、このところ野菜栽培の本などを
読んだり、ネット記事を読んだりするので
❝ 生長 ❞を目にすると、
一瞬、ン?と、思考停止する(笑)。
今のところ混在しているようだが、
そのうちどちらかがスタンダードに
なるのだろう。
スタンダードといえば、
探検の❝ 検 ❞という文字も
いつのまにか、である。
これまた小学生の頃を思い出すと、
「タンケンは、
険しいところを探りに行くから
探険なんですよ」
と先生に教わった記憶がある。
これは、確かにあるのだ(笑)。
しかし、仕事でこの文字を使った際、
上司から
「ケンの字は、検定、検印の検だから。
ウチはこっちでいくからね。
校正で混在しないように
チェックは厳しく頼む」
と言われた。
言葉を扱う仕事に就いて、
『言葉は時の流れとともに大衆に左右される』と
いうことを、初めて認識した瞬間だった。
最近読んだ本でも、
『人新世』という言葉があった。
『ヒトシンセイ』と読むのだと思っていたら、
先日、国営放送で『ジンシンセイ』と言った。
あらら、読み間違いだったの、ワタクシ(笑)。
と思ったが、一応調べてみたら、
両方使われているようだ。
この言葉自体が、新しい言葉らしいので
しばらくは並走して、そのうちどちらかに
なっていくのだろう、と思った。
考えてみたら、そんな言葉は結構ある。
そう思うのは、長く生きていてこそ、なんだろう(笑)。

コメント